イット・カムズ・アット・ナイト ネタバレ

映画「イット・カムズ・アット・ナイト」あらすじ・感想・評価・考察【ネタバレ注意】

イット・カムズ・アット・ナイト

 

本作は大人気ホラー映画「イットフォローズ」の制作陣がつくった心理スリラー作品。

 

あの映画も見えないモノが恐怖対象でしたが、今回も作品でも見えない未知の病原体が恐怖の対象。

 

本作でも奇妙な恐怖がそこにはありましたよ。

 

映画「イット・カムズ・アット・ナイト」あらすじ内容と結末

1.山奥の家族

元教師のポール(ジョエル・エドガートン)は妻のサラ(カルメン・イジョゴ)、息子のトラヴィス(ケルヴィン・ハリソン・Jr)、義父のバド(デヴィッド・ペンドルトン)と共に山奥でひっそりと暮らしていた。

 

彼らの家は昼間でも光が入らないように目張りがされている。

 

世界中で未知の病原体が流行。そして感染を広げる夜中にやってくる「それ」から逃れるために、人々はお互いに距離を取り暮らすことになっていたのだ。

 

しかしある日、バドが感染してしまう。

 

ポールはバドを銃殺すると、トラヴィスと共に灯油をかけて燃やしたのであった。

 

2.新たな家族

そんな生活が続いたある夜、ポールの家にだれかが侵入する。

 

3人は銃を持ち警戒し、発見した侵入者を殴って気絶させ、感染者の可能性を考え木に縛り付けた。

 

目を覚ました侵入者の男はウィルと名乗り、自分にも家族がいること、水を求めて侵入したこと、ポールの家を廃墟だと思ったことを話した。
ウィルの家族はポールの家から80キロ先に住んでおり、食料と水を交換してほしいと求める。

 

最初は訝しんだポールであったが、ウィルを信じ、彼の家まで車で行って確認し、食料と交換することを決めた。

 

その道中でウィルの妻・キム(ライリー・キーオ )と息子のアンドリュー(グリフィン・ロバート・フォークナー)と合流し、ポールとウィル、2つの家族は共に暮らすことになる。

 

共同生活は意外と順調に進み、ポールとサラは汚水の浄化方法や蓄電方法など、ウィルとキムに生きる上で必要な作業を教えていく。

 

幼いアンドリューのおかげでポール一家にも笑顔が増え、ポールとウィルは共に酒を酌み交わすことも。

 

こうして2つの家族はしばらく平和な暮らしを送っていた。

 

また年頃のトラヴィスはまだ若い女性であるキムに興味を持っており、2人は不眠症の悩みや不思議な夢について語り合った。

 

3.疑心暗鬼

ある日、トラヴィスの飼い犬であるスタンリーが吠え、森の中へと駆けていく。

 

しばらく探したものの、結局夜になってもスタンリーは帰ってこず、トラヴィスはひどく落ち込んでいた。

 

一方でポールはウィルと酒を飲みながら語り合っていた。

 

話の中でウィルは「俺は一人っ子だ」という。しかしウィルは以前「兄の家にいた」とも話しており、ポールはそれについて指摘する。

 

それに対しウィルは「妻の兄の家だよ」と言うものの、ポールの感じた違和感はぬぐい切れないものだった。

 

真夜中になり、夢を見て目が覚めてしまったトラヴィスは、バドの部屋で眠るアンドリューを発見する。

 

トラヴィスはアンドリューをウィル夫妻の寝室まで送ると、家の見回りに向かった。

 

すると何者かがドアを開け、感染したスタンリーが侵入していたことが発覚する。

 

トラヴィスの驚いた声にポールが急いで起きてきて、スタンリーを殺して燃やした。

 

ポールは最初、トラヴィスに対しどうしてドアが開いていたのか質問する。

 

しかしトラヴィスは「自分は知らない」といい、アンドリューがバドの部屋にいたことを話した。

 

それを聞きアンドリューの感染を疑ったポールはウィルに対し、しばらくは家族間の接触を避けるように提案する。

 

数日後、ウィル夫妻が疑われていることに危機感を覚え、ポールの家から出ていこうとしている話をトラヴィスが聞いてしまう。

 

食料と水を奪われるのではないかと懸念したポールとサラはウィルたちのもとへと向かう。

 

ラスト結末.そして2人きりになった

銃を手にし、訪ねてきたポール夫妻に対し、ウィルは「出ていく」といったものの、両者は水と食料について揉めてしまう。

 

ウィルがポールに殴り掛かったことをきっかけにサラが発砲。

 

ポールはそのまま感染の疑いのあるアンドリューとキムも殺害する。

 

こうしてポール一家に再び平穏が訪れたかのように思えたが、ベッドに横たわるトラヴィスの皮膚にはデキモノがあり、トラヴィスは感染を悟った。

 

感染者はアンドリューではなく、トラヴィスだったのだ。

 

ポールとサラは泣く泣くトラヴィスを殺害し、燃やす。

 

2人きりになった山奥の家で、彼らは静かに見つめあった。

 

 

映画「イット・カムズ・アット・ナイト」の評価と感想

アンストッパブル評価

 

映画「イット・カムズ・アット・ナイト」の評価は72点

 

誰が嘘をついていて、誰が感染者なのか、最後までわからず見ているこっちまで疑心暗鬼になってしまう作品でした。

 

確かにウィルは最初から怪しい点が多いものの、彼も彼の家族を守ることに必死なことに変わりありません。

 

そして息子を守るためにウィルたちに手をかけたポール夫妻を裏切る、最悪の結末。

 

すべてを見終えた後に残るのは2つの謎です。

 

1つ目はドアを開けたのは誰なのかということ。

 

ポール夫妻はアンドリューを犯人として疑いますが、これに関しては最後の描写からトラヴィスでほぼ間違いないでしょう。

 

ではどうしてトラヴィスはドアを開けたのでしょうか。

 

この答えは物語の序盤から、伏線が張られています。

 

トラヴィスは夢遊病の可能性があるのです。

 

彼は不思議な夢を見ることに悩んでおり、ドアが開いていた晩も夢にうなされて起きています。

 

スタンリーを可愛がっていた彼は、無意識のうちにドアを開けてしまったのではないでしょうか。

 

もう1つの謎は、結局「それ」とは何かということです。

 

未知のウイルス、としか説明がされていない「それ」は、最後まで原因が明かされません。

 

ウイルスものだと思って視聴するとモヤモヤが残りますよね。

 

しかしこの映画において監督が描きたかったのはウイルスパンデミックではなく、あくまで疑心暗鬼におちいった人間同士の争いについてだからと考えられます。

 

この映画におけるウイルスは、未知のものに対して生き残りを強いられたとき、人は他人に対してどこまでも冷酷になることができる。そして家族に対しては楽観的になってしまうという愚かさを引き立てるためのスパイスでしかないのです。

 

あと個人的にはエロ要素がなかったのは残念なポイント。未知への恐怖と生への執着は、エロに強く結びつくと思うので『イット・フォローズ』のようにセックス・エロの要素があればさらによかったです!

 

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